虫が苦手な貴方へ。 寄せる香りと、離す香り(o^^o)

昨日のナードのアロマアドバイザー講座は、フレグランスの授業でした😊🌸



 

アロマの世界では、貴族が愛した香水の世界。

まさにアロマの中でも花形かもしれません。

 

昔、私の先生に教えてもらったマニアックな映画を観たら、

産業革命の頃のフランスの街並みは、

下水も整っていない街は臭く、

町娘たちは、花を動物の油に一つずつ並べて香りを移して香料をとっている映像があります。

 

そのような時代は、

豊かで華やかな貴族は良い香りがステータスだったのでしょうね。

 

かの、ナポレオンも香水を愛した男性の1人。

 

 

パヒュームとは、ラテン語で

煙りを通してと言う意味で、もっともっと古い歴史の時は、樹液の塊(乳香など)を燃やして煙りを焚くのが香料の起源とされています。

 

インディアンや他の先住民たちが、祈りと共に、魂の世界に煙りが繋いでくれていたのかなぁ〜〜と思うと、神秘的ですよね。

常に、植物と共に香りは太古の昔から当たり前にあるものだったと思います。

 

ご先祖にお線香をあげているのを、代々次の世代に見せてつながっていく、日本のお線香もですね😊🍀

 

本日仕上がった、フレグランスは

薔薇の香りがメインに、バニラの甘さが加わって

とっても女性らしい香水になりました。

ずっと香りを嗅いでいたい…、そんな後引かれるお姫様のような香りです🌹

クレオパトラが愛した薔薇は、女子力をあげて、

異性を引き寄せる力もあるかもですね〜💕

 

さて、引き寄せると言うところでは、

だいぶ古い表現ですが、

可愛い娘に悪い虫がつかないようにと言う表現も…(^^)

 

ここでは本物の虫の話ですが、

精油には昆虫忌避と言う働きがあります。

 

アロマをしていると、蚊忌避作用を利用して

夏に、蚊よけの虫除けスプレーを作ったりします。

蚊には、レモンユーカリや、ゼラニウムエジプト、

レモングラス等を使ったりします。

 

他にも実は、香りの成分によって

昆虫忌避の効果があるとされています。

 

 

香料の忌避作用には、

犬猫に、

レモングラス油、メントール、リモネン

 

ネズミ、モグラに、

ヒノキ油

 

鳥類

スペアミント油、lカルボン、カンファー

 

ゴキブリに、

ハッカ油、メントール、アニス油、ベイ油

 

蚊、ダニ等に、

ヒノキ油、シトロネラ油、

リモネン、ベチバー油、パチュリ油

 

松くい虫に

1、8シネオール

 

衣類害虫に

lカルボン、リナロール、アネトール、

ナフタリン、カンファー、

 

また、反対に、

香料の誘引には、

 

例えば、

ゴキブリ、ハエ類に

ラクトン類、バニリン、サンタロール

蛾類

ベルガモット油

 

なんて言うのもあります。

 

(フレグランスジャーナル社

香り創りをデザインする  参照)

 

個人的には、ゴキブリには断然クローブですが😁👍

リモネンの柑橘は、ノラ猫さんのフンよけに使ったりしますね。

レモングラスでも有りなんですね、と言う事は

ペットとして飼っている猫ちゃんやワンちゃんには、柑橘や、レモングラス、ペパーミント等は近くで使わない方が親切なのかなと思いますね😊🌸

 

 

野外のイベントで、花の香りに 蜂が間違えて飛んできたこともありますよ。

たまに、柔軟剤のフローラル系の香りでも、

洗濯干していると蜂が飛んできたりすることありました。

 

ですので花の香りの香水で、紅葉狩りなど山の中に行くのは注意した方がいいかもしれませんね〜〜😊🍀

 

アロマを学ぶって面白い!

ただ今、11月スタートの生徒さん募集中です。

フララのアドバイザー講座はこちらから。

アロマ・アドバイザーコース



 

 

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